印刷製本包装機械健康保険組合

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組合からのお知らせ

[2024/10/01] 
理事長就任のご挨拶

理事長就任のご挨拶

印刷製本包装機械健康保険組合
理事長  山田 茂

 

 秋分の候、事業主、被保険者並びにご家族の皆様におかれましては、健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
 この度、組合会議員の任期満了に伴う改選により、丸山前理事長の後を受け印刷製本包装機械健康保険組合の理事長をお引き受けすることとなりましたので、一言ご挨拶を申し上げます。
 「人生100年時代」を迎え、若者から高齢者まで全ての世代が健康で活躍し続けられる社会づくりが求められています。健康保険組合は加入者の皆様の健康をサポートする存在であり、病気やけがに対する保険給付や健康診査等をはじめとした保健事業により、健康の保持増進を図るという大切な役割を担っており、その重要性を強く感じております。
 このような中、わが国の医療保険制度を取り巻く環境は、少子高齢化の進展による高齢者医療制度への過重な拠出金負担など厳しい財政状況を強いられています。当健康保険組合においてもご多分に漏れず、毎年の拠出金額は保険料収入の45%前後を占めていること、また、コロナ後の医療費も高い伸びを続けており、組合の健全な事業運営に支障をきたしかねないものと懸念されています。
 当健康保険組合といたしましては、これからも財政の健全化を最重要課題と位置づけ、医療費の適正化、経費の削減、準備金等資産の安全かつ効率的な運用を図って参る所存です。
 さて、本年12月2日をもって現行の健康保険証の発行は終了し、マイナンバーカードと保険証の一体化(マイナ保険証)を基本とした仕組みに移行します。このマイナ保険証は医療DXの基盤となるものであり、質の高い医療の提供、効率化、重点化にもつながる重要なインフラとなります。そのメリットについて加入者の皆様にご理解を頂くとともに、マイナ保険証の利用促進に向けた取り組みと、現行の保険証廃止に向けた適切な事務処理を進めて参りたいと考えます。
 今後も当健康保険組合の健全な事業運営と発展のため、また、被保険者並びにご家族の皆様が心身ともに健康な生活を送れるよう役職員と共に努める所存です。
 引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。

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